読書感想ブログ

読んだ本について思ったことを片っ端からなんかしら文字に起こす修行場。

年を取ると小さいことが気になる

 

コーヒーが冷めないうちに

コーヒーが冷めないうちに

 

 はい、たった今読み終わった本を斬ります。コーヒーが冷めないうちに。はい。はいはい…なんだか意味深なタイトルやで…

本屋で平積みにされてかわいいポップで泣けました!!4回泣けます~~!!;;;って書かれて、なんかその場の存在感に圧倒されてついついネットで調べもせず買ってしまったのですが…ん~~~~!!!www軽率だった三島由紀夫作品を黙って買えばよかった。

小説というよりドラマの脚本を読んでる感じですね。活字に深みが無いので細々とオサレカフェ空間を演出する説明されてもいらねーー!!!その説明今いらねーーー!!!!!!サイフォン、ドリップ、コーヒーメーカーそれぞれコーヒー一杯入れるのに登場人物によって違うんです!キリッ) 

 

え????

 

ってなるんですよ。ンゴッ……あ、そうですか…ってなるんですよww

4回泣けると謳ってるけど、ん~~~流れるのはやすっぽい涙かな。

肉親が死ぬ、恋人が海外に行ってしまう、恋人の若年性アルツハイマー、我が子を見ることなく死ぬ悲しい私…そんな悲しいよねっていう現代のコテコテの設定を転がしてるなぁ~~~って印象。舞台や映画にすると演出はうまい人なのかなぁと思いました。どんでん返しとか行間の深みとか読後の余韻とかを求めてると違うかも。

あー、あとみんな主役は女キャラなんだけど言葉遣いが気になりました。

目がくりくりした少女のように幼い顔立ちで体が生まれつき弱く、人より身体能力が劣っていても、あっという間に人々を味方につける天真爛漫な天使のような女性の言葉遣いが「マジで?」とか「だっつーの!」とか言ってるのをさ、残念でならないんだ…女性キャラの扱いはキヲツケテクレーーーーー

美大生アルバイト女子の一人目のストーリーでは感情の冷めきった冷酷な仕事だけを黙々とする女っていうのをばりばり強調してきたかと思えば、あれ、こんなセリフ言うタイプなんだ・・・っていうキャラが違う違和感もすごい。

あと超個人的に気になったというかモヤモヤしたのはめちゃくちゃコーヒー入れるのこだわってるじゃん店主!目の前でカウンターで女がタバコ吸ってんのおかしくない…!?

私が店主で料理出してる立場だったら絶対禁煙にするけどなぁ。分煙でも許さないよ。どんだけおいしい料理でも隣でタバコ吹かれたら一瞬でクソマズ飯できあがるじゃん。ねーーーマスター―――!?!?!?味覚大丈夫????海外でカフェ入ったことある?許されないよ?この日本80年代?

 とか書いててペルソナ5のマスター、カレーとコーヒーこだわり派だったけどタバコ吸ってなかったか…?おん??ここが変だよニッポンポン

と、まぁそういう細かいところが気になって気になって1300円高かったなぁと思ったのでした。

2015年発行2017年現在42刷発行かぁ…うらまし~~~!いかに今の日本人が泣けるライトな感動ものを求めてるかってことですね。私ですね!はい!!!

コッテコテだなぁ~~~~~と笑ってしまったんだけど文章力が高くてもう少しひねりがあれば化けたのかなぁと思う惜しい本でした。終了!次いくぞ!